企業や組織において、ビジネスプロセスのシステム化推進により、アプリケーションの数が増加しその結果、ユーザーは複数のIDとパスワードを常に管理しなければなりません。その結果、複数のパスワードを同一のものに設定したり、パスワードを定期的に変更しなかったり、メモを取ったりという事が一般的になります。これは、セキュリティ・ポリシーの観点から考えると、不正アクセスのリスクが高まることになります。
また、アプリケーションの増加に伴いユーザーは、常に複数のアプリケーションに、アクセスしなければならず、IDの管理に、大きな負担を感じることになります。この結果、アカウントのロックや、パスワードを失念するなどの問題が発生しやすくなり、アカウントのリセットのための処理を行うために、ユーザーとID管理者が多くの時間を浪費することとなります。
適切なシングルサインオンのソリューションを導入することにより、リスクの低減が可能になるばかりでなく、ユーザーおよびID管理者の負担を軽減することにより、コストの削減も実現できることになります。シングルサインオンの実現により、一般的にID管理者の業務の負担が少なくとも30%以上軽減できるといわれています。
シングルサインオンのソリューションを導入するにあたり、シングルサインオン環境に対応させるため、アプリケーションの変更が要求されるようなシングルサインオンのソリューションが見受けられますが、ミッションクリティカルなアプリケーションの場合、移行、テスト、サービス停止などのリスクを考えると、アプリケーションの変更は、あまり現実的ではありません。したがって、投資効果が高く、安全に導入ができるシングルサインオンを実現するためには、アプリケーションの変更が一切必要の無いソリューションを利用することが、リスクが少なく、導入費用と運用費用を抑える上でも重要なこととなります。
また、企業や組織にはWEBアプリケーションのみならず、ホスト・エミュレーターやクライアント・サーバー形のアプリケーションが存在する場合があり、これらのアプリケーションにも対応できるような、ソリューションを導入することも統合的なシングルサインオン・システムを実現する上で重要なこととなります。
今後は、企業や組織に対し、更にセキュリティ強度を高めることが要求されて来ると思われます。したがって、2要素認証やHSM(ハードウェアー・セキュリティ・モジュール)などに対応し、アクセス監査ログ機能が充実している製品を選ぶことも、ソリューション選定の重要な要素になってくると思われます。
i-SprintのAccessMatrix™ Universal Sign-On (USO) は、多くの金融機関でも受け入れられ、ID・パスワードの管理に関する問題を解決するためのセキュアーでユニークなシングルサインオン(SSO)の機能を提供します。 詳細については i-Sprint AccessMatrix™ Universal Sign-On (USO) のページをご覧ください。
